Give Films

観る人のプラスになる
何かを、伝えてゆく。

映像提供プロジェクト

Give Films

KSCアカデミックコモンズプロジェックトの一つとして、2021年4月に立ち上げられた『Give Films』。工学部の1年生8名による、映像提供プロジェクトです。ただ単に自分たちが作りたい映像作品を作るのではなく、映像を通して、観る人にとってプラスになる何かを「伝える」ことが一番の目的。例えば「大学に入学したらどんな毎日が待っているんだろう?」と考える高校生に向け、関学生のリアルな声を伝えるインタビュー映像を撮影し、動画投稿サイトにアップしています。またメンバーのなかには起業に関心を持ち、事業化を視野に入れてAI教育の教材動画に取り組もうと考える人も。映像制作の初心者がほとんどのプロジェクトですが「知れば役立つことや楽しいことを伝え、多くの人の人生を豊かに」という想いで頑張っています。

講義風景

『関西学院大学で大学生にバイト調査してみた』は、初めて本格的な撮影や編集に取り組んで制作した映像。分析ツールを使って過去にアップした動画からデータを集め、「どのように編集すればより多くの人に見てもらえるか?」を重視して完成させた結果、それまでの何十倍もの再生回数を実現。メンバーたちは確かな手応えを得ました。

映像提供プロジェクト『Give Films』

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MESSAGE │ PROFILE

山脇 尚造さん

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山脇 尚造 さん

Give Films 代表 
工学部 知能・機械工学課程 1年生 ※取材時点
京都府・花園高校出身

映像という手段より先に
「人の役に立つ」という目的がある。

大学で何か新しいことに挑戦しようと考えたのが、このプロジェクトを立ち上げたきっかけです。メンバーは全員、工学部の1年生。もともと「人の役に立つものを作りたい」という想いから工学部を選んだ人が多く、最初にプロジェクトの内容について話し合った時も、まず「人の役に立つことをしよう」という目的が先に固まって、その手段として後から「映像制作に挑戦しよう」と決まりました。僕をはじめほとんどのメンバーが映像の初心者ですが、経験のあるメンバーに教わりながら手探りで制作を進め、少しずつ成長を重ねています。より多くの人に「プラスになる何か」を伝えていくため、まずは自分たちの知名度を上げて、再生回数を増やすことが当面の目標。秋にアップしたアルバイト調査の映像に続き、「大学生は服をどこで買う?何着くらい持っている?」「大学受験ではどんな勉強法を?」といった高校生が「知りたい!」と思うことを、インタビューを通して伝える映像などで実績を重ね、それを足がかりにまた次の新しい展開に挑戦していきたいと思います。

山内 陽哉さん

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山内 陽哉 さん

Give Films 副代表 
工学部 情報工学課程 1年生 ※取材時点
京都府・大谷高校出身

同じ目的意識を共有できる仲間と
出会えたことがうれしい。

僕は以前から趣味で動画制作に取り組んできた経験があるので、他のメンバーに撮影や編集の方法を教える役割も担っています。メンバーたちの経験が浅い今の段階では僕が中心になって制作を進めていますが、インタビュー撮影は僕も初めてだったので、すごく苦労しました。ただ質問をしただけでは、観る人が本当に知りたい答えが返ってくるとは限らない。どう質問すれば付加価値の高いインタビュー映像になるか、失敗と気づきを繰り返し、成長しながら撮影を進めていったように思います。でもそうしてみんなで一生懸命になって作り上げていくのは本当に楽しいですね。高校生の時は一人で動画を制作していましたが、そんな自分の「好き」を、今は周りも「好き」になってくれている。これまで趣味や考え方の合う人とあまり出会えていなかったので、このプロジェクトで「人の役に立ちたい」といった気持ちも共有できる仲間ができたことをうれしく思います。そんな仲間たちと作った映像を観て、プラスに感じてくれる人が一人でもいれば、僕は大満足です。

その他のメンバー

玉置 悠仁さん

工学部 知能・機械工学課程 1年生

大阪府・岸和田高等学校

藤原 一貴さん

工学部 知能・機械工学課程 1年生

兵庫県・八鹿高等学校

掃部 元章さん

工学部 知能・機械工学課程 1年生

奈良県・生駒高等学校

田中 克尚さん

工学部 知能・機械工学課程 1年生

京都府・洛南高等学校

阪田 遼太郎さん

工学部 知能・機械工学課程 1年生

大阪府・四條畷高等学校

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